日銀、来週の決定会合で10兆円の追加緩和へ

ギリシャ国債買戻しには265億ユーロの応募
昨日の海外時間には、モンティ伊首相が辞意を表明したことからユーロ売りが強まる場面もありましたが、ギリシャの国債買戻しに265億ユーロの応募があったことなどからユーロは上昇しました。一方ドル円は来週の日銀金融政策決定会合で追加緩和が検討されるとの報道で上昇しました。

欧州時間序盤、週末にモンティ伊首相が辞意を表明したことを受けてイタリア国債金利が上昇し、欧州株が下落したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2880台まで、ユーロ円は106.10円台まで下落しました。株価はその後も軟調に推移しましたが、ユーロドルは東京時間早朝の安値付近で切り返し、1.2910台までまで反発したあともみ合いとなりました。その間米長期金利が低下したこともあって円買いが続き、ドル円は82.40円台から82.10円台まで下落し、ユーロ円も106.00円付近まで下落幅を拡大しました。その後「ユーログループは13日にギリシャ国債買い戻しについて検証する」と報じられたことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.2920付近まで、ユーロ円は106.20円付近まで上昇しました。

NY時間にはいって「ギリシャの国債買戻しに265億ユーロの応募があった」と報じられたことから各国株価が上昇し、リスク選好の動きが強まってユーロドルは1.2940台まで、ユーロ円は106.40円台まで、ドル円は82.20円台まで上昇しました。その後も米長期金利の反発が続いたことから円売りが継続し、さらに一部で「日銀は来週の金融政策決定会合で資産買入等基金の10兆円増額を軸に追加緩和を検討」と報じられたことから円売りが強まってドル円は82.40円台まで、ユーロ円は106.50円台まで上昇しました。

今日の海外時間には独/ユーロ圏・12月ZEW景況感調査、加・10月貿易収支、米・10月貿易収支の発表が予定されています。