外為サマリー:円、1ドル82円30銭前後で往来、ユーロへの買い戻し流入

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=82円30~31銭近辺と前日午後5時時点に比べ7銭の円高・ドル安。あすの米公開市場委員会(FOCM)での発表を前に「展開材料難」(市場関係者)のなか一進一退状態が続いている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.2960~61ドルと同0.0065ドルのユーロ高・ドル安。一部でアジア系資金がユーロ買い戻しに入ったとの観測も出ている。このユーロ上昇を受けて、ユーロ円相場も1ユーロ=106円67~71銭と前日午後5時時点に比べ45銭の円安・ユーロ高となった。
 明日のFOMCに関して、ツイストオペの期限が迫るなか、市場には400億ドルのモーゲージ担保証券(MBS)買い入れと450億ドルの国債購入となるとの見方が出ている。市場には、「予想通りなら円ドル相場の膠着状態はなお続く」(アナリスト)との見方が出ている。