新興市場(大引け)=ジャスダック平均は小幅反落、マザーズ指数も6日続伸し年初来高値

 11日の新興市場は日経ジャスダック平均株価が小幅反落。東証マザーズ指数も6日続伸し年初来高値を更新した。
 ジャスダックの大引けは前日比1円54銭安の1374円28銭だった。売買代金は概算で273億円、売買高は4127万株。12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、16日に総選挙とビッグイベントを控え、様子見み姿勢が強まった。1部市場の主力株の動きが鈍る一方、新興市場のSNS関連銘柄など値の軽い銘柄が買われたが、値上がりが続いた銘柄には利益確定売りが優勢になった。アスラポやラ・アトレ、成学社、3Dマトが下げ、ガンホーやUSシス、ラクオリア、テラ、ニューフレアが売られた。一方でリバーエレ、メガネスパ、東ハウス、ゲートウェイ、ケイブがストップ高をつけ、オートウェブやジャストシス、シードが高く、楽天やクルーズ、JCOM、Dガレージが買われた。
 マザーズの大引けは前日比6.02ポイント高い403.84になった。イー・キャッシュがストップ高をつけ、日風開や綜合HD、クレスHD、サイバーエージが高く、エニグモやACCESS、ミクシィ、スカイマーク、トレンダーズが買われた。半面でジーンテクノやエイジア、カイオム、DNAチップが下げ、カービューやナノキャリア、タカラバイオ、イーブックが売られた。
 きょう新規上場したenishは公開価格800円の2.3倍になる1840円まで気配値を切り上げたが売買は成立せず、カイ気配のまま取引を終えた。大引けで差し引き約81万株の買いを残した。
 同じくUMNは公開価格1300円を8%下回る1196円で初値がついた。その後は上げに転じ、初値に対して153円高い1349円で引けた。