明日(12日)の為替相場見通し=FOMC待ちで、1ドル82円台近辺での膠着展開続く

 12日の東京外国為替市場は、基本的にはきょうの地合いを引き継いで膠着展開に終始しそうだ。注目される米公開市場委員会(FOMC)の結果は日本時間13日未明になると思われ、それを見極めるまでは展開材料に事欠く状況が続きそう。予想レンジは1ドル=82円10~60銭。1ユーロ=106円20~80銭。欧州ではイタリアでの政局混迷がユーロ売り要因として意識されるが、影響は限定的とみられる。ユーロは対ドルでも1.29台近辺での推移が続きそうだ。あすのFOMCではツイストオペの期限が今年いっぱいに迫る中で、市場では400億ドルのMBS買い入れと450億ドルの国債購入で短期債の売りのみを止める動きが予想されている。これは緩和効果をもたらすが、その際も市場は半ば織り込み済みで、円高・ドル安の動きを強める結果とはならないだろう。