東京株式(寄り付き)=欧米株上昇受けて反発スタート

 12日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比80円高の9606円と反発。前日の欧米株市場が総じて上昇、米国株市場ではNYダウが5日続伸とリスク選好の動きが継続、東京市場でも景気敏感株を中心に広範囲に物色資金が回っている。米国では「財政の崖」の問題について与野党歩み寄りの動きが観測されており、これが米国株の上昇を支え、東京市場にもここリスク許容度の改善を受けた外国人の買いが入っている。
 ただ、日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に、持ち高調整の売りなども予想され、買い一巡後はもみ合いも予想される。週末にSQを控え株式需給面での不透明感も意識される。日足チャートでは引き続き5日移動平均線、25日移動平均線いずれも上向きで上昇波動は継続しており、下値に対しても強みを発揮しそうだ。業種別には33業種ほぼ全面高の様相で、値上がり上位業種は証券、精密機器、電気機器、海運、非鉄など。