キヤノンが続伸、コスト減700億円報道が手掛かり

キヤノン<7751.T>が続伸。12日付の日本経済新聞が「2013年12月期のコスト削減額は今期見通し比約2割多い700億~800億円になりそうだ」と報じたことが手掛かりになっている。今期は期初に約1000億円の削減を見込んでいたが、約600億円にとどまるもようで、欧州や中国などの景気不透明感が強まる中、コスト削減策を見直すと記事は伝えている。工場の生産効率化や経費削減、在庫圧縮を強化して、連結営業利益の約5分の1のコストを減らすことで、来期の営業増益を狙うとしており、収益拡大に期待した向きの買いが入っている。また、きょうは為替市場でユーロに対して円安傾向になっており、この面からの買い安心感もあるようだ。

キヤノンの株価は9時05分現在3065円(△68円)。