三菱自が急速人気化、欧州生産撤退で150億円の利益改善効果

 三菱自動車<7211.T>が商い急増で大幅高、前日比10%を超える上昇となった。同社は、「欧州生産から撤退することで、年間150億円前後の営業損益の改善効果を生み出す見通し」と、12日付の日本経済新聞が報じたことが短期筋を中心にマーケットの物色意欲に火をつけている。従来、一定の生産規模を維持するために投じてきた販売時の値引き費用が軽減される効果が大きいという。同社は中期経営計画「ジャンプ2013」で14年3月期に900億円の連結営業利益を目指しているが、達成に向けての強力な増益要因となる見通しで、株価もこれを好感している。

三菱自の株価は9時48分現在86円(△7円)。