<話題の焦点>=12月は新規上場の(プチ)ラッシュ、ユニーク企業も続々登場

 今年も残すところ3週間を切ったが、この12月は14社が新規上場を予定するなど、ちょっとした新規上場ラッシュだ。もちろん、新規上場が相次いだ90年代後半から2000年代前半には及ばないものの、新規上場は株式市場の活力を表すものでもあるので、注目が集まっている。

 東証マザーズ、大証ジャスダックの両市場をはじめとして各市場に新規に上場する銘柄数は、ITバブルの影響でIT関連企業が次々と上場した2000年から、小泉純一郎首相の規制緩和政策の影響もあって様々な企業が新規上場した00年代前半までは高水準を保ったが、日経平均株価が一時7000円割り込んだ08年以降は急速に数を減らし、09年にはわずか19社にまで落ち込んだ。その後、徐々に数は増えてはいるが、10年22社、11年36社と低水準の推移が続いている。

 しかし、今年は46社と前年より10社も多い企業が新規に上場する。全体相場も日経平均株価1万円を視野に活気を取り戻しつつあり、今後の新規上場企業には注目だ。前評判の高いコロプラ(13日上場)、モバイルクリエイト(19日上場)、ユーグレナ(20日上場)などには初値形成に注目が集まる。