スズキが反落、自社株取得枠再設定に伴う資金負担の懸念で

 スズキ<7269.T>が反落。同社は11日引け後に、1億1221万株を上限とする自社株の取得枠を再設定したと発表した。これは発行済み株式数の約2割に相当し、筆頭株主の独フォルクスワーゲンとの資本提携解消に伴う、スズキ株の放出に備えたもの。株価面では需給悪化懸念を吸収するが、この株式取得に必要な資金調達負担が短期筋の売りにつながっている。同社株は約3カ月にわたり一貫した上昇を示しており、依然先高感はあるものの、足もとは利益確定の売り圧力も強まっているようだ。

スズキの株価は11時30分現在1982円(▼24円)。