ツガミが続伸、収益改善期待で下値切り上げ波動強まる

 ツガミ<6101.T>が続伸。長短移動平均線を下支えに下値切り上げトレンドに勢いがついてきた。きょう発表された10月の機械受注は前月比2.6%増で市場コンセンサスは下回ったものの3カ月ぶりにプラスに転じた。内閣府公表の10~12月期見通しでは前期比5.0%と3四半期ぶりの増加を見込んでいることで、工作機械株の収益環境は追い風との認識が強まった。その中で、自動旋盤を主力とする同社は、12年4~9月期にスマートフォン向けの売り上げが牽引し、経常利益で50億円と前年同期比4倍強に膨らむなど業績の回復色が強い。足もとのスマホ向け売り上げは伸び悩んでいるとはいえ、PERは7倍台と非常に割安だ。スマホ向けは年末から来年初にかけて再び受注拡大の可能性が指摘されるほか、足もとの円高修正の流れも収益改善の思惑を後押ししている。

ツガミの株価は13時42分現在546円(△14円)。