<動意株・12日>(大引け)=関電化、タクマ、酒井重など

関東電化工業<4047.T>=大幅反発。特に材料は出ていないようだが、仕手性の強い低位株で、きょうは値上がり効率を狙った目先筋の資金が流入しているようだ。半導体や液晶向け特殊ガスの回復やリストラ効果による収益力向上から、来3月期の黒字転換期待が手掛かり材料とも。

タクマ<6013.T>=大幅続伸。同社は震災のがれき処理やごみ処理施設を手掛けており、次期政権の公共事業拡大による景気対策で補正予算の編成が期待される中で、同社の収益増に寄与するとの思惑が出ている。

酒井重工業<6358.T>=堅調。株価は次期政権の可能性が高い自民党による公共投資拡大期待を背景に次第高の展開。国内シェア7割を誇るロードローラーの最大手。復興需要を背景に今上期の連結業績は従来予想を上方修正し営業利益は3.6億円から4.5億円へ引き上げた。13年3月期通期見通しについては据え置いているが、国策の後押しも考慮すれば増額修正の可能性大との見方も。

クボテック<7709.T>=連日のストップ高。前日比ストップ(4000円)高の2万680円。11月30日現在の東証信用倍率1.19倍が、売り残の増加により12月7日現在では0.97倍と売り長となり、一段と取組妙味が増している。なお、日証金は、12日約定分から制度信用取引の新規売りおよび買いの現引きに伴う申し込み停止措置(弁済繰り延べ期限の来た買いの現引きは除く)を発表。

ナカノフドー建設<1827.T>=急伸。特に材料は出ていないようだが、割安な低位建設株として、目先筋の資金が流入しているもよう。同社は民間建築が主体の中堅ゼネコン。13年3月期は東南アジアなど海外工事の伸長から、連結経常利益は前期比5.8倍の16億円と好伸長見通し。

三井ハイテック<6966.T>=5日ぶり大幅反落。11日に13年1月期連結業績の下方修正を発表。売上高は前回予想の570億円から540億円(前期比6.3%増)に、経常利益は18億円から16億円(前期は8500万円)に、最終損益は18億円の黒字から17億5000万円の黒字(前期は15億7300万円の赤字)に減額した。

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