ヤフー、サイバーのFX子会社を買収、210億円で来年1月末に全株取得へ

 ヤフー<4689.T>は12日、サイバーエージェント<4751.T>の100%子会社で外国為替証拠金取引(FX)事業を手掛けるサイバーエージェントFXの全株式を取得し完全子会社化することを発表した。13年1月31日付で取得金額は210億円。買収資金は手元資金を充当する。ヤフーは決済・金融事業を新しい収益の柱に育成する方針で、金融事業の中でも市場拡大が見込まれるFX事業を取り込むことが同部門の強化に寄与すると判断した。サイバーエージェントFXの12年3月期の営業収益は84億円、最終利益は22億円。ヤフーは13年3月期の同社連結業績への影響は軽微としている。また、サイバーエージェントは株式の譲渡に伴い、関係会社株式の売却益が約100億円発生する見通しと発表している。