<株式トピックス>=外国人は日本株組み入れ比率の復元へ

 市場関係者によると「海外の機関投資家は国際分散投資の中で、日本株の組み入れ比率を長い間7~8%としてきた。これがリーマンショックや東日本大震災、円高による企業業績の低迷などにより、3~4%水準にまで低下している。ところが、今回の総選挙で自民党を中心とした政権が復権することをシンプルに好感して、組み入れ比率を元に戻そうとする動きが活発化している」という。この外国人投資家の買い継続期待が、総選挙後の株価上昇観測の支援材料となっているようだ。
 一般に外国人投資家は、当然のことながら自国の景気や株式市場の先行きに透明感が強い局面では、自国以外の市場に目を向ける余裕も限定される。したがって、〝財政の崖〟の問題を抱えてはいるものの、米景気は緩やかながら成長が見込まれるとの見方が多く、不動産関連での資金の動きが活発化しているという。今後は中国をはじめとしたアジアマネーによる日本株買いも想定される。