<マーケットアイ>=総選挙後、上昇相場は建設株から(3)

 さらに、港湾整備などの海洋土木最大手の五洋建設<1893.T>は、震災被災地の港湾整備などを中心に主力の海洋土木が堅調で、13年3月期の受注額は3000億円を上回る見通しにある。また道路工事最大手のNIPPO<1881.T>にも注目。12年9月中間期の連結決算は売上高1604億円(前年同期比5.6%増)、営業利益59億円(同20.2%増)と増収増益を確保している。株価は一貫上昇を続けているものの、PBRは0.6倍台と割安水準にある。

 このほかに、JRなど鉄道関連の耐震補強を担当する鉄建<1815.T>、東鉄工業<1835.T>、基礎工事や地盤改良工事を手掛け、高速道路の法面補強工事などの受注増が見込まれるライト工業<1926.T>、橋梁、トンネルなどコンクリート構造物補修最大手のショーボンドホールディングス<1414.T>にもビジネスチャンスが広がりそうだ。