巴工業が反落、12年10月期決算堅調も利益確定売りに押される

巴工業<6309.T>が反落。12日引け後に12年10月期連結決算を発表。売上高は415億7500万円(前の期比1.9%減)、経常利益は26億500万円(同0.4%増)となった。機械製造販売事業で中国向けと国内官需向けの減少、化学工業製品販売事業で国内販売が減少したことが小幅ながら減収の要因。化学工業製品販売での減益はあったものの、機械製造販売で北米向けシェールガス生産用の遠心分離機などの採算改善から、小幅ながら経常増益を維持した。13年10月期連結業績は売上高443億円(前期比6.6%増)、経常利益28億円(同7.5%増)の見通し。北米や東南アジア向けにシェールガス用、化学プラント用の機械・装置を拡販することや原価低減努力で増収、経常増益を見込んでいる。ただ、株価はこの1カ月で約20%上昇しており、きょうはいったん材料が出尽くしたとの見方から利益確定売りが先行している。

巴工業の株価は9時38分現在1556円(▼42円)。