午前:債券サマリー 先物は大幅反落、株高背景に債券売りも

 13日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅反落。日経平均株価が9700円台を回復するなどリスクオンの投資姿勢が強まっており、債券先物には価格上昇後の利食い売りも出ているようだ。12日の米公開市場委員会(FOMC)では、ツイストオペ終了後の「月間450億ドルの長期国債の購入と同400億ドルの住宅ローン担保証券(MBS)購入継続」が予想通り打ち出された。加えて、「失業率6.5%以上で、1~2年先のインフレ予測が長期目標の2%から0.5ポイントを上回らない場合」などの条件下では低水準金利が正当化されるとした。これを受け、米10年国債の利回りは1.704%と前日に比べ0.045%上昇。量的緩和は強化されたが、目先的な材料出尽くし感も出たようだ。国内の現物債市場でも10年国債の利回りは上昇した。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比10銭安の144円60銭だった。出来高は1兆410億円。10年債は前日比0.010%上昇の0.710%、20年債は同0.020%上昇の1.675%、30年債は同0.020%上昇の1.915%だった。