<動意株・13日>(大引け)=東鉄工、NEC、東光など

東鉄工業<1835.T>=後場急伸。社会インフラの耐震補強などが急がれるなか、JR東日本に対する売り上げのウエートが高く、相対的に恩恵が大きいとして、直近で野村証券が新規に投資判断を「バイ」、目標株価1220円としてカバレッジを開始している。

NEC<6701.T>=急伸。クラウドなどITサービスを強化する一方、強力なリストラ推進で13年3月期は経常66%増益の700億円、最終損益は200億円の黒字転換見通し。足もと急速に進む円安の追い風に加えて、業績低迷で財務不安のあったルネサスの官民合同支援が決まったことで、株価の重しがひとつ外された格好。

東光<6801.T>=反発。年末商戦でスマートフォンの売れ行き好調によりモジュールの受注拡大が確実視され、今12月期通期予想の連結営業利益10億円の達成確度が高まったとの見方広がる。12日申し込み現在の日証金残高は貸株と融資が拮抗し、信用買い残の整理が進みはじめたことで、需給改善に着目した短期資金の流入も指摘されている。

クボテック<7709.T>=前日比5000円高の2万5680円まで急伸し3日連続のストップ高。7日申し込み現在の信用倍率が0.97倍と拮抗、日証金では貸借倍率0.15倍で株不足となっており、1日200円という高料率の逆日歩がつくなど、取組妙味が膨らんでいる。売り方の買い戻しや踏み上げを狙った買いが入っている。

富士紡ホールディングス<3104.T>=後場反落。東証が12日付で、富士紡HD株の日々公表銘柄指定を解除すると発表した。日々公表の指定解除で、信用取引の自由度が増すことから売買の活発化が予想される。株価は11月半ば以降300円台前半水準での推移となっている。11日現在の東証信用倍率は、売り残の減少で2.4倍となっている。

ナカノフドー建設<1827.T>=後場ジリ安商状。日証金が、同銘柄を12日付で貸株利用など貸借取引で注意喚起に指定すると発表した。信用取引規制の強化で、売買の自由度が制限される可能性がある。株価は12日に、646万株の大商いを伴って前日比26円高の205円と急騰した。

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