デジタルデザインの12年2~10月期は営業黒字転換

 デジタルデザイン<4764.OS>は13日取引終了後に12年2~10月の決算を発表した。連結売上高は前年同期比2倍強の2億4500万円、営業損益は前年同期の4000万円の損失から2800万円の黒字、経常損益4000万円の損失から3200万円の黒字へそれぞれ黒字転換したが、最終損益は5000万円の損失から2億5400万円の損失へ赤字幅が拡大した。ソフトウエア分野に集中してデジタル画像、映像に関連する処理技術のソリューション販売とモデリング技術や、システム開発サービスを優先した販売を進めた結果、売り上げが倍増し営業、経常段階では黒字転換を果たした。ただ、画像分野で業務資本提携していたオーリッドとの取引に伴う金銭債権について貸倒引当金繰入額1憶6200万円などを特別損失に計上したことで最終赤字が拡大した。今13年1月期業績予想については売り上げや費用に短期的な変動要素が多いとして非開示とした。
 なお、2~10月連結累計期間は営業利益を計上しているものの、前連結会計年度で連続して営業損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在している。