エプソンが小動きも底値圏離脱の兆し強まる、「円安基調定着なら戻り加速」の声も

 セイコーエプソン<6724.T>が小動き。500円近辺を上限としたもみ合いを経て、底値圏離脱の兆しを強める足取りとなっている。特段新規の買い手掛かりが出たわけではないものの、「パナソニック<6752.T>、シャープ<6753.T>といった散々売り込まれてきた6700番台の銘柄の自律反発を背景に、ここ数年間売り込まれてきた銘柄の一角として買い戻しが入っているのではないか」(市場筋)との声が出ている。13年3月期第3四半期以降の為替レート前提が、1ドル75円、1ユーロ100円となっていることから、「このまま円安基調定着なら戻り加速の場面もありそう」(地場証券)との見方もある。訴訟特損や欧州向け鈍化などで業績リスクは残るものの、注目しておきたい銘柄の一つといえそう。

セイコーエプソンの株価は9時50分現在549円(△6円)。