外為サマリー:一時、1ドル83円70銭台乗せへ円安進行、日銀短観への反応は限定的

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=83円70~71銭近辺と前日午後5時時点に比べ19銭の円安・ドル高。対ユーロでは109円41~45銭と同13銭の円安・ユーロ高で推移している。
 13日のニューヨーク市場では、一時83円40銭と若干円高方向に振れる動きはあったものの、ほぼ83円60銭台を維持。衆院選の自民党勝利と金融緩和に向けた期待は強く円安水準で推移した。この日の朝に発表された日銀短観では大企業製造業の業況判断(DI)はマイナス12と市場予想(マイナス10)を下回ったものの、「予想の範囲内」(アナリスト)との見方から反応は限定的だった。ただ、午前9時半以降、83円70銭台へ円安が進行。「前日につけた83円67銭を抜いたことから円安への弾みがついた」(同)という。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3070~71ドルと前日午後5時時点に比べ0.0016ドルのユーロ安・ドル高となっている。