<動意株・14日>(前引け)=ピーエス三菱、ヤマダ電、セイコーエプソンなど

ピーエス三菱<1871.T>が急騰しているほか、日本橋梁<5912.T>、駒井ハルテック<5915.T>など橋梁株が揃って買われている。16日に衆院選を控える中で、主要政党が一様に大規模補正予算の編成と景気刺激策の必要性を唱えており、公共投資拡大期待が内需インフラ関連株にとって再び株価上昇の足場となっている。自民党安倍総裁の提唱する「国土強靭化計画」をテーマに老朽化が進む橋の補修需要が発生するとの思惑が根強いほか、株式需給面からも橋梁株はいずれも値動きの軽さが特徴であり、短期筋の資金が集中しやすいようだ。

ヤマダ電機<9831.T>が4日続伸。13日、ベスト電器<8175.T>が実施した第三者割当増資を約121億円で引き受け子会社化したことを発表した。同日の記者会見ではインドネシアなどで先行して出店しているベスト電器と東南アジアでの連携を急ぐ方針が報じられており、海外展開の強化が期待されている。

セイコーエプソン<6724.T>が小動き。特段新規の買い手掛かりが出たわけではないものの、「パナソニック<6752.T>、シャープ<6753.T>といった散々売り込まれてきた6700番台の銘柄の自律反発を背景に、ここ数年間売り込まれてきた銘柄の一角として買い戻しが入っているのではないか」(市場筋)との声が出ている。13年3月期第3四半期以降の為替レート前提が、1ドル75円、1ユーロ100円となっていることから、「このまま円安基調定着なら戻り加速の場面もありそう」(地場証券)との見方もある。

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