本邦衆院選を世界が注目

本邦衆院選を世界が注目
欧州では債務問題に対する懸念が一服しており、米国ではFOMCを終えた事で緩和強化に打ち止め感が浮上した。

こうした中、市場の関心は、日本の政治と円の動向に集まっている。

11月半ばに安倍・自民党総裁が「無制限緩和」を口にして以降、政権交代後の金融緩和強化を見越した円売りが活発化しているが、16日に投開票が行われる本邦衆院選については、各種メディアの報道などから自民党の単独過半数獲得は完全に織り込み済みであり、自民・公明の合計で3分の2以上(321議席)を獲得できるかが焦点であろう。

衆院で3分の2以上を握れば、大方の法案は(自民・公明で過半数に達していない)参院の否決があっても成立させられる事になり、それだけ安倍総裁が主張する政策(日銀法の改正など)の実現性が高まる事になる。

したがって、自民・公明で321議席以上を獲得する事になれば、一段と円売りが活発化する事になりそうだ。

日曜日の選挙結果と週明け月曜日のオープンが注目される。