丸善CHIが13年1月期業績予想を下方修正、特例公債法の成立の遅れが響く

 丸善CHIホールディングス<3159.T>がこの日の取引終了後、今13年1月期の業績予想を従来予想の売上高1780億円、営業利益16億5000万円、純損益2億7000万円の黒字から、売上高1740億円(前期比1.1%減)、営業利益7億5000万円(前期500万円)、純損益1億5000万円の赤字(同30億9600万円の赤字)に下方修正した。
 特例公債法の成立の遅れに伴う地方交付税や、大学向け補助金の執行遅延の影響、前期の増収要因であった「住民生活に光をそそぐ交付金」終了の反動が想定以上に大きいことから、文教市場販売事業の図書販売などが低調に推移しているほか、個人消費の低迷で書店売り上げに影響を及ぼしていることが要因としている。
 なお、同時に発表された第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高1315億6300万円(前年同期比1.0%減)、営業利益7億9700万円(同8.2倍)、純利益3億5300万円(前期26億9700万円の赤字)だった。

丸善CHIの株価(大引け)は232円(△2円)。