84円の節目と週末要因をにらみながら

84円の節目と週末要因をにらみながら
週末の衆議院選挙や来週の日銀金融政策決定会合など、本邦発の材料に市場の関心が集まる中、本日の東京市場にてドル/円は3月21日以来となる83.96円まで上昇した。

海外市場でも、これらを材料視した円売りが続くのか注目したい。東京市場で乗せられなかった84円台に乗せられれば、3月15日に付けた年初来高値(84,17円)更新を試す動きが強まりそうだ。

ただ、ドル/円相場は約9か月ぶり高値水準にあるため、84円の節目を前に上値の重さが嫌気されるようだと、週末を控えたポジション調整の動きにより、下押しが深くなる事も考えられる。

その他、米国の「財政の崖」問題を巡る与野党の協議の行方にも注目しておきたい。