17日の株式相場見通し=自民党圧勝で買い優勢の展開へ

 17日の東京株式市場では、16日の衆院選投開票の結果が、自民党と公明党の獲得議席が総議席の3分の2を超す圧勝となり、デフレ脱却に向けた金融緩和や大型補正予算の編成など政策期待が高まるとみられる。外国為替市場では、一時、1ドル=84円台、1ユーロ=111円台と円安が加速している
 ただ、前倒し的な〝安倍トレード〟で先取りされ、かさ上げされた部分も多いことから、買い一巡後は、出尽くし感で利益確定売り想定される。そこで、引き続き注目されるのが、対ドル、対ユーロでの円相場の動向。一段の円安が進行するようだと、株価下支え要因となる。さらに注目は19~20日に開催される日銀の金融政策決定会合。首相指名前のため、思い切った追加緩和に踏み切る可能性は少ないとの見方は多いが、白川日銀総裁の発言には注目したい。また、米の〝財政の崖〟回避に向けての動きも注視したい。