<動意株・17日>(大引け)=クボテック、日製鋼、アークなど

クボテック<7709.T>=前週末比ストップ高。引き続き取組妙味が買い手掛かりになっている。12月7日申し込み現在の信用倍率が0.97倍と拮抗し、日証金ベースでは貸借倍率0.33倍で株不足になっており、1日55円の高料率の逆日歩がつくなど、取組妙味が際立っている。

日本製鋼所<5631.T>=大幅反発。自民党の政権復帰で、同党は原発の再稼働に比較的前向きであり原発政策も見直される可能性。このため大型鋳鍛鋼が主力で、原子力発電関連製品が収益の柱の1つである同社にも思惑買いが流入。

アーク<7873.T>=急反発。6日に13年3月期業績見通しの下方修正を発表し、これを受けて株価は調整局面にあったが、短期的な調整一巡感と地合いの好転を受けて買われているもよう。今年5月から7月にかけて株価は3.4倍高した経緯があるだけに、値動きの軽さに注目した短期資金の関心も高まっているようだ。

古河電池<6937.T>=ストップ(80円)高。11月29日にマグネシウム合金を使って空気中の酸素と反応させて電気を作り出す「金属空気電池」の大容量化技術の開発を手掛かり2日間ストップ高した。非常用電源としての需要が大きいとの見方で、きょうは蒸し返しの買いが入っているようだ。

木村化工機<6378.T>=一時ストップ高。自公両党が衆院で再可決可能な3分の2を上回る議席を獲得したことで、原発の再稼働が今後、進展するとの期待から、核燃料輸送容器や、MOX製造装置などの原発関連で豊富な実績を持つ同社が関心を集めている。

太平洋セメント<5233.T>=続伸。4月20日の年初来高値195円を約8カ月ぶりに払拭。自民党政権下での公共投資拡大期待から、セメント需要にも増勢が見込めるとの思惑に加え、同社は海外での展開にも注目が集まっている。同社は14日、中国の新疆ウイグル自治区で14年11月から、合弁生産を始めると発表した。

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