KIMOTOが後場一段高、スマホ向けフィルム好調で増額含み

 KIMOTO<7908.T>が続伸、後場一段高で一時30円高の712円まで買われ12月6日につけた年初来高値720円を再度目前にとらえている。同社は電気製品向けの機能性フィルムを手掛け、主力とする液晶向けフィルムは、スマートフォンやタブレットPC用のタッチパネル向けに好調を極めている。需要の増勢に対応して生産能力も既存設備改造により2倍に増強する動きをみせている。12年4~9月期の営業利益は従来見通しを30%弱上回る水準だったにもかかわらず、13年3月期通期の営業利益は従来予想の17.4億円を据え置いていることで増額修正の可能性がある。株価は13週・26週移動平均線との上方カイ離が大きく目先はスピード警戒感もあるが、押し目買いニーズは強いようだ。信用買い残は乏しく需給面での重さが感じられないのが強みとなっている。

KIMOTOの株価は15時現在706円(△24円)。