あす(18日)の為替相場見通し=1ドル84円定着にらみ一進一退か

 18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=84円台の定着を巡る一進一退の動きが予想される。予想レンジは1ドル=83円70~84円30銭、1ユーロ=109円80~110円60銭。17日は、衆院選での自民党圧勝を受け、朝方に一時1ドル=84円40銭台まで円安・ドル高が進んだ。ただ、円売り・ドル買いの一巡後は「利益確定の動き」(市場関係者)に押される格好で、一時は1ドル=83円80銭前後へと下落幅は縮小している。1ドル=84円は心理的な抵抗線となっており、この水準を抜くには米景気拡大などのドル買い材料か、安倍自民党総裁の発言などの円売り材料が求められる。あすにかけては、目立った材料に乏しく、相場はもみ合い基調となる可能性がある。19日の11月貿易統計と20日にかけての日銀金融政策決定会合での追加金融緩和に向けた動きなどが、市場の関心を集めそうだ。