東京株式(寄り付き)=米国株上昇と新政権期待で続伸

 18日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買いが先行して始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比19円高の9848円と続伸。前日の米国株市場では「財政の崖」を巡る問題に対する不安心理の後退からNYダウが100ドル高と4日ぶりに反発、この流れを引き継いで景気敏感株などを中心に広範囲に物色資金が回っている。為替市場では1ドル=83円90銭近辺、1ユーロ=110円台半ばと円安水準でのもみ合いが続いていることも全般買い安心感につながっている。
 ただ、足もとは騰落レシオなどのテクニカル指標が過熱感を示しているほか、19~20日に開催される日銀の金融政策決定会合を控えて、これを見極めたいというニーズもあることから上値を買い進む動きにも慎重さがみられる。一方で、自民党が推進しようとしている経済対策への期待感も根強く、下値には買いが厚い状況だ。業種別には33業種中、27業種あまりが上昇。値上がり上位業種は証券、海運、空運、建設、保険、情報通信、機械など。半面、食料品、その他金融、鉱業などが軟調気味。