陰の寄り付き坊主が意味するものは

陰の寄り付き坊主が意味するものは
昨日、ドル/円は2011年4月以来の高値を付けて寄り付いたが、その後は軟調に推移。終値は83円台に押し戻されるなど、84円台での売り意欲の強さが示される一日であった。

チャート上には陰の丸坊主が出現しており、一般的には高値圏で出現すると目先の天井を示唆すると言われている。

このため本日は、先月14日以降目立った調整がなく上昇してきたドル/円相場に下押し圧力が掛かりやすいと見る。

昨日安値(83.60円)を割ると、日足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では83.21円)に向けた一段安が見えてくるが、19日の本邦11月通関ベース貿易収支や19-20日の日銀金融政策決定会合を前に大きくは売り込みづらいだろう。

ただし、米国の「財政の崖」問題に関して、進展があればドル/円を押し上げる手掛かり材料となる事も考えられるため、与野党協議の行方にも注目したい。