東電の上げ足加速、電力株の中で独歩高に

 東京電力<9501.T>が続急伸、前日のストップ高に続き、きょうも10時現在で東証1部の値上がりトップと異色の強さをみせている。前日は原発再稼働の可能性などを思惑材料に電力株が総花的に買われていたが、きょうは他の電力株は軒並み利食われており、同社株は同セクターにおいて独歩高の展開だ。直近の信用取組では売り残、買い残ともに厚いものの買い残が売り残の2倍水準あり、その面からは売り買いの需給バランスは拮抗しているとはいえない。しかし、全体相場が底上げの動きを見せる中で売り方の買い戻しを強制する、踏み上げ相場の様相が徐々に強まっている。

東電の株価は10時34分現在244円(△42円)。