午前:債券サマリー 先物は4日続落、20年債入札巡り警戒感も

 18日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は4日続落。一時143円98銭まで売られ大幅安となった。現物債市場では10年債や20年債の利回りも上昇した。
 自民党の大勝を受け、国債の増発懸念から債券市場は売り物が先行する展開となっている。特に、この日は20年国債(1兆2000億円程度)の入札が予定されているが、「入札の人気が悪ければ一段の下落につながりかねない」(市場関係者)ことが懸念されている。また、株式市場が堅調に推移していることから、債券売り・株式買いに向かう動きも注目されている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比20銭安の144円03銭だった。出来高は2兆140億円。10年債は前週末比0.015%上昇の0.750%、20年債は同0.015%上昇の1.725%、30年債は同0.020%上昇の1.985%だった。