外為サマリー:1ドル84円挟み一進一退、安倍・白川会談には反応薄

 18日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=84円04~05銭と前日午後5時時点と変わらず。対ユーロでは110円64~68銭と同14銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで朝方から午後にかけ83円90銭から84円10銭の20銭前後の狭いレンジでの売買に終始した。昼過ぎに、この日の午後に安倍自民党総裁と白川日銀総裁の会談が行われるとの報道が流れると、一時84円台への円売りが出たが、会談後に白川日銀総裁が「金融政策の話はしなかった」と述べると円安は一巡し、膠着状態が強まった。
 海外投機筋には衆院選が終わり円売り・ドル買いのポジションを閉じる動きもあるようだ。ただ、「再度、円売りの機会は探っている」(市場関係者)ともいう。あすは11月の貿易収支が発表される。一部に1兆円の赤字を予想する声もあるだけに、その内容が注目されている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3171~72ドルと前日午後5時時点に比べ0.0014ドルのユーロ高・ドル安となっている。