三菱重工と双日がロシアから大型アクリル酸プラントを受注

 三菱重工業<7011.T>と双日<2768.T>は18日にロシアのルネッサンスコンストラクション社(RC)と共同で、ロシア・バシコルトスタン共和国のGNS社からアクリル酸プラントを受注したと発表した。製造能力は年間8万トンで2015年末に稼働を予定。バシコルトスタンとは初の設計・調達・建設(EPC)契約になるが、三菱重工業と双日はロシア・タタルスタン共和国向けアンモニア、尿素、メタノール併産プラント建設プロジェクトでの実績が評価された。GNS社はロシア・ガスプロムの子会社で、バシコルトスタンサラバトに石油精製・石油化学製造設備を持ち、今回のアクリル酸プラントの新設により生産能力が大きく増加。契約はEPCを含め、プラントの設計から建設の全工程を一括して請負い、稼働可能な状態で引き渡す固定価格によるランプサムターンキー方式で、三菱重工業をリーダーとして双日、RCとのコンソーシアムで進める。製造技術には三菱化学のプロセスが採用される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)