あす(19日)の為替相場見通し=1ドル84円巡る一進一退か、貿易収支に関心

 19日の東京外国為替市場は、1ドル=84円ラインを巡るもみ合い基調が見込まれる。予想レンジは83円50~84円30銭、1ユーロ=109円80~110円90銭。18日の市場は83円台後半から84円前半での一進一退が続いた。16日の衆院選にかけ急激な円安・ドル高が進んだだけに、足もとでは円の買い戻しの動きも出ているようだ。ただ、日銀の追加金融緩和期待は強く、中長期的な円安トレンドを予想する投資家は多い。あすは11月の貿易統計が発表される。市場には「1兆円超の赤字」を予想する見方もありその内容が注目されている。また、日銀金融政策決定会合があすと明後日に開催される。一段の金融緩和が見込まれるが、「今回、市場が期待するほど踏み込んだ緩和が発表されるかは不明」(エコノミスト)との声もある。このなか結果が発表される20日までは様子見が続く可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)