東京株式(寄り付き)=米株上昇を引き継ぎ、1万円大台乗せ

 19日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比102円高の1万25円と3日続伸。今年4月4日以来、8カ月半ぶりの1万円大台乗せを達成した。前日の欧米株式市場が総じて上昇するなど世界的な株上昇局面にあり、米国株市場ではNYダウが115ドル高と2カ月ぶりの高値水準に買われている。このリスク選好の流れを引き継いで、東京市場でも主力株をはじめ総花的に資金の流入が続いている。為替市場では、1ドル=84円30銭近辺、1ユーロ=111円60銭近辺と円安歩調が継続、自動車や電機など輸出株の物色意欲を支えている。
 ただ、前日時点で東証1部の騰落レシオは150%を超え、日経平均ベースでは170%を超えるなどテクニカル指標面での過熱感は一段と高まっており、買い一巡後は伸び悩む可能性も。きょうから開かれる日銀の金融政策決定会合の結果に対しても注目度は高く、これを見極めたいとのニーズも顕在化しそうだ。
 業種別にはほぼ全面高の様相で、値上がり上位業種は鉄鋼、保険、証券、銀行、海運、輸送用機器、不動産など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)