外為サマリー:「財政の崖」の進展期待で円安進行、1ユーロ111円60銭台へ下落

 19日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=84円35~36銭近辺と前日午後5時時点に比べ40銭の円安・ドル高。対ユーロでは111円57~61銭と同1円5銭の円安・ユーロ高で推移。
 前日のニューヨーク市場では、米国の「財政の崖」を巡る与野党協議への進展期待が浮上し1ドル=84円20銭台への円安が進行した。日銀の追加金融緩和期待もあり、この日の東京市場では84円30銭台へ円安が進んでいる。対ユーロでは、リスクオン志向からユーロ高の流れが強まり再度、1ユーロ=111円台へ乗せている。特に、朝方に米S&Pがギリシャの格付けを引き上げたとの報道が流れると一段と円安・ユーロ高が進行。1ユーロ=111円60銭台と2011年8月以来の円安水準に下落した。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3227~28ドルと前日午後5時時点に比べ0.0062ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)