旭硝子が上げ幅広げる、エピクロルヒドリン生産の鹿島ケミカルを子会社化

 旭硝子<5201.T>が反発、前日比8円高の633円で寄り付いた後、昼前に28円高の653円まで上げ幅を広げ、後場に入っても堅調に推移している。前日にエピクロルヒドリン生産の鹿島ケミカルを子会社化すると発表したことで、業容拡大と事業効率アップによる収益改善が期待された。25日付でADEKAが保有する鹿島ケミの普通株式78万7500株を全株取得、約79%を出資する連結対象子会社とする。エピクロルヒドリンは自動車や電子関係に使われるエポキシ樹脂原料で、同社は鹿島工場でエピクロルヒドリン主原料の塩素を生産しており、塩素需要を確保することで、設備の安定稼働とコスト競争力向上を図る。さらに、鹿島ケミ独自の合成技術を医農薬中間体・原体の開発に活用していく方針で、幅広い分野で相乗効果を引き出していくとしている。

旭硝子の株価は13時18分現在648円(△23円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)