カイオムがストップ高、株価は3カ月で約6倍に

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がストップ高で6400円に買われ、理外の理で買われる需給相場の様相を極めている。同社は、抗体医薬品で独自の研究開発技術を擁すバイオベンチャー。昨年12月の上場以来、市場の注目度は常に高かったとはいえ、今年秋口以降の上昇相場は特筆に値する。9月初旬の初動時から株価は約6倍となっており、買いが買いを呼ぶ展開だ。独自の「ADLibシステム」を駆使した抗体作製技術を強みとしているが、今月12日には、ニワトリの細胞を利用して作った抗体を人体に適応させる技術において、主要な3段階のステップを完了したことを公表、これが買い人気を加速させた。また、業績面の変化もフォロー材料で、足もとは赤字脱却に向けた端境期にあり、今3月期通期の営業、経常、最終損益はいずれも黒字化する見通しにある。

カイオムの株価は13時35分現在6400円(△1000円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)