<日経平均1万円台回復>=海外要因も上昇相場支える ブーケ・ド・フルーレット 馬渕治好代表

 全体相場が順風局面の時は不思議と好材料が続くもの。直近、S&Pがギリシャ国債を格上げしたのもそれで、これを受けてポルトガル、スペイン、イタリアの国債が買い戻される流れとなった。また、これがユーロ買いの背景となり円安トレンドを助長、結果、株高に結びついている。また、折りもよく米国での「財政の崖」問題で与野党歩み寄りの動きがみられるなど、海外からの支援材料が東京市場を後押ししている。20日の日銀の金融政策決定会合の結果は追加緩和が見送られる可能性もあると思うが、12月やらずとも1月にやるだろうというような安心感が今のマーケットにはある。仮に会合を受けて下押せば、そこは押し目買いのチャンスとなろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)