<動意株・19日>(大引け)=新東工、大証、世紀東急など

新東工業<6339.T>=急反発。同社は収益源が自動車向けの表面処理装置であり、円安に伴う自動車業界の収益環境好転から需要の回復が期待されている。業績への期待が高まる中、PBR0.5倍台の割安さに注目した向きの見直し買いが入っているようだ。

大阪証券取引所<8697.OS>=急反発。来年1月4日に東証1部に上場する日本取引所グループが、3月1日からMSCIスタンダードインデックスに採用される見込みとなったと伝えられており、これに伴う買い需要発生への思惑から買われているようだ。

世紀東急工業<1898.T>=大幅高。新内閣発足後に大型補正予算案を早期に編成することで一致し、規模は10兆円規模になる見通しと複数のメディアで報じられたことが手掛かり。また、東急建設が一時ストップ高となったことも、東急建設系で舗装や土木両面に強みを持つ同社への刺激に。

デイ・シイ<5234.T>=一時ストップ(80円)高。太平洋セメント系のセメント会社で、公共投資拡大期待から物色のホコ先が向かっている。株価は値が飛びやすく、連結PBRも約0.7倍の水準と割安感もあり、公共投資関連株として買い物が集まった格好だ。

東急建設<1720.T>=ストップ(50円)高。237円まで買われ、2月7日につけた235円の年初来高値を更新している。自民・公明の次期連立政権が公共事業拡大を柱とした10兆円規模の大型補正予算の編成で合意報道を好感。防災・減災工事が軸になることから、学校や鉄道関連で耐震化工事に注力している同社に思惑買いが集まっている。

オリエントコーポレーション<8585.T>=新値追い。きょうから開催される日銀の金融政策決定会合では追加の金融緩和観測が強まっている。同社は自動車ローンや住宅リフォーム向けの取り扱い拡大や、与信管理強化による採算改善から13年3月期業績は大幅向上が見込まれているが、金利低下はビジネス展開上プラスに働く。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)