三菱自がリコールを発表  約75億円のリコール費用が発生

 三菱自動車工業<7211.T>が19日引け後に軽自動車の製品リコールを国土交通省に届け出たと発表した。同社製軽自動車の一部車種で、エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールが、車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された場合、エンジンフロントケースの加工ばらつきやオイルシールの圧入量ばらつきなどの複合要因により、補修用オイルシールの保持力が低下する場合がある。このため、このオイルシールが抜け出し、エンジンオイルが漏れて、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジン内部部品が焼け付き、走行不能となるおそれのあることが判明した。そのため該当する車両についてリコールを実施する。このリコールに伴う費用は約75億円が見込まれるが、13年3月期の連結業績予想には織り込んでおらず、概況が固まり、業績予想を修正する必要が生じた場合には速やかに開示するとしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)