【 半歩先読みポイント 定価販売 】ダイドードリンコ<2590> 

自動販売機
デフレが止まらない

売値から仕入れ値を引いた粗利益より、さらに様々なコストを引いた残りが販売店の利益である。低価格で販売しても、その分だけ仕入れ値を引き下げることが出来れば、収益を確保することは可能だ。しかしながら製造する方は、この方法を実施することが難しい。製品を製造するには様々なコストが掛かるため、売値が下がれば利益が減り、最悪の場合は赤字になってしまう。

こうした状況は、ヤマダ電機・ビックカメラなどの家電量販店も苦しいが、それを製造するソニー・シャープ・パナソニックなどの家電メーカーの方がさらに苦しい状況からも明らかだろう。

缶コーヒーで有名なダイドードリンコは、独立系の飲料大手だ。売上げの約9割を自動販売機にて叩き出しており、価格競争が厳しい量販店経由の販売はかなり少ない。デフレに巻き込まれにくいビジネスモデルとなっている点が、かなりユニークだ。

リーマンショック後も上昇トレンドを継続しているなど、デフレが収束するまで同社の堅調相場は続きそうだ。

ご注意:上記で紹介した銘柄は、お客さまに対してマネーパートナーズが推奨するものではございません。投資判断におかれましては、必ずお客さまご自身でお願いいたします。