午前:債券サマリー 先物は6日ぶりに反発、日銀会合の発表控え手控えも

 20日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は6日ぶりに反発。前日まで連日の下落を記録していたことに加え、為替が円高に転じ株式市場が下落したことも、債券市場の反発要因となった。現物市場では10年債や20年債の利回りは下落した。
 この日発表される日銀金融政策決定会合の内容に関しては、資産買入等基金の5~10兆円程度の増額を予想する声が多く、「インフレターゲットに対しての言及があるかどうか」(市場関係者)などが関心を集めている。追加緩和が小幅なものにとどまった場合、債券市場には金利下落要因に働くと見られる。日銀会合の発表を前に手控え気分も出ているようだ。
 午前11時の先物3月限の前場終値は前日比20銭高の144円08銭だった。出来高は1兆3788億円。10年債は前日比0.020%上昇の0.760%、20年債は同0.025%上昇の1.720%、30年債は同0.035%上昇の1.955%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)