古河電池が人気、大勢二段上げの様相に

 古河電池<6937.T>が人気。11月下旬に連日のストップ高でマドを開ける急騰を演じた後、12月中旬まで値幅調整を入れていたが、目先売り物一巡から大勢二段上げに向け再び始動している。同社が11月下旬に急速人気化した背景は、同社がマグネシウム合金を使って、空気中の酸素を化学反応させて電気を作り出す空気電池の大量量産化技術を開発したと一部メディアで伝えられたこと。もともと材料性の高い銘柄だけに、短期資金が一気に流入したものの、連日ストップ高の翌日は利益確定売りに急反落するなど値動きの荒いところをみせていた。しかし、材料株の範疇に位置づけられる同銘柄も、今3月期は営業、経常ともに2ケタ増益見通しと業績好調であるほか、時価PERは9倍を割り込むなど割安感が強い。このファンダメンタルズ面の評価がその後の切り返し相場の拠り所となっている。

古河電池の株価は11時19分現在540円(△27円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)