<後場の注目銘柄>=古河機金、復興需要でユニック好調続く

 古河機械金属<5715.T>が半年近く続いた70円を挟んだもみ合いから上放れてきた。

 第2四半期累計(4~9月)決算時に、今13年3月期の業績見通しを売上高は1700億円から1640億円(前期比4%増)に引き下げたが、営業利益は30億円(同39%増)を据え置いた。

 売上高の減額は8月公表の燃料部門からの撤退が理由だが、営業利益の据え置きはユニック(車両搭載型クレーン)や環境機器の好調からだ。特にユニックは東日本大震災の復興需要などで販売が増加しており、業績を牽引している。市況下落により金属部門は苦しい状況が続くが、通期業績見通しの達成確度は高く、株価はまだまだ見直し余地が大きい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)