カイオムが一時ストップ高、投機マネーの攻勢続く

 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が一時ストップ高で高値7400円をつけた。きょうは全般主力株が一服する中で、新興市場を中心にバイオ関連株に人気が集まったが、その中でもひときわ異彩を放っている。独自の「ADLibシステム」を駆使した抗体作製技術が強みで、理化学研究所や国立がんセンターなどと共同研究契約を締結しているほか、中外製薬がシンガポールに設立した研究所と委託研究取引基本契約書を結ぶなど、その技術力の高さは折り紙つきだ。今月12日には、ニワトリの細胞を利用して作った抗体を人体に適応させる技術において、主要な3段階のステップを完了したことを会社側が公表しており、これが投機マネーの流入を一段と加速させる契機となった。13日以降の6立会日のうち5立会日でストップ高を演じるという人気ぶりは市場でも話題となっている。

カイオムの株価は13時20分現在7150円(△750円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)