外為サマリー:1ドル83円90銭台へ円高進行、日銀会合後のポジション調整が影響

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=83円94~95銭と前日午後5時時点に比べ43銭の円高・ドル安。対ユーロでは110円89~93銭と同82銭の円高・ユーロ安で推移している。
 日銀金融政策決定会合は、資産買入等基金の10兆円増額という結果となったが、「ほぼ予想の範囲内」とみる声が多い。一部にインフレターゲットに関する期待も浮上したが、次回以降への課題となった。この日銀会合の発表後、じりじりと円高が進行し1ドル=83円90銭台へ円高が進行した。この円高に関しては「ポジション調整に伴う円買い・ドル売りの動きではないか」(市場関係者)と見られている。この日のニューヨーク市場で、「財政の崖」問題にネガティブな動きが見られたりすれば一段の円高に動く可能性も指摘されている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3210~11ドルと前日午後5時時点に比べ0.0030ドルのユーロ安・ドル高となっている

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)