<動意株・20日>(大引け)=ホクシン、日写印、ジンズメイトなど

ホクシン<7897.T>=後場急動意。MDF(中質繊維板)のトップメーカーで、建材を中心に展開、端材など未利用木材を原料とすることから環境に優しい建材として評価が高く、今後、国土強靭化計画で復興による住宅着工増となれば間接的な恩恵を享受するとの期待がある。市場では「復興関連の中堅住宅関連銘柄を循環的に手掛ける資金の存在が観測されている」としていた。

日本写真印刷<7915.T>=3日続伸。12月18日申し込み現在の東証の信用倍率が0.32倍と売り長で、19日現在の日証金の貸借倍率は0.14倍と株不足にあり、1日5銭の逆日歩がついている。売り方は買い戻しを迫られている状況で、踏み上げ期待の買いが入っている。市場では「売り残のボリュームの多さに注目した特定資金の介入説が浮上」としていた。

ジーンズメイト<7448.T>=反発。あすの月次売上高発表を控えて思惑が先行しているもよう。前回11月の発表時には2日間で株価は5割強も上昇。12月も気温の低下から冬物衣料の貢献が期待されているようだ。クリスマス寒波の到来も追い風に。

クボテック<7709.T>=4日連続ストップ高。引き続き取組妙味が強く、売り方の買い戻しを狙った買いが株高を支えている。日々公表されている12月18日申し込み現在の東証信用倍率は1.27倍、日証金の貸借倍率が0.63倍と株不足にあり、1日5円の逆日歩がついている。

麻生フオームクリート<1730.OS>=この日も買い進まれストップ高。麻生太郎元首相が副総理兼財務相で起用される方向となっていることから麻生一族が経営する同社には引き続き関連銘柄として人気。軽量盛土など気泡コンクリート工事の最大手で地盤改良の新工法開発に強みを有していることから、大型補正予算で国土強靭化計画が実行されれば恩恵が大きいとの期待もある。

酒井重<6358.T>=3日続伸。自民党安倍総裁が主張する国土強靭化計画や景気対策としての公共投資拡大が見込まれる中で、ロードローラー最大手の同社も国策関連銘柄の一角として注目度が高い。業績は13年3月期に4割経常増益の7億円見通しと大幅な増収増益基調を継続。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)