日本側のイベント終了・・・・

米国側は不透明感強まる・・・・
 日銀の金融政策決定会合が終了し、予想通り、資産買入等基金の10兆円増額と、次の決定会合でのインフレ目標の検討開始が示されました。市場は、日本側のイベント終了に伴う材料出尽くし感を強めており、現在、ドル円、クロス円が売りに押されています。

 これで今夜の市場は、米国の「財政の崖」協議へと焦点を移したものと思われますが、昨日の協議は、かなり難航していましたので、今夜の協議にも現在は不透明感が強まっています。もし、共和党とオバマ政権との富裕層増税協議が歩み寄りを見せる事が出来なければ、クリスマス休暇前の妥結はかなり絶望的となり、リスク回避の流れが急速に強まるものと思われます。

 この為、ドル円は日足の転換線や、11月9日以来のサポートラインのある83円台前半まで、このまま下げ幅を拡大する可能性が高いものと思われます。その場合には、ユーロ円等も下値を探る展開を強め、110円台前半まで下落する可能性が高まりますので注意したい処だと思います。